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iPhoneでメールのゴミ箱を設定

こんにちは、daiscoです。

iPhoneやiPadのメール設定は、うまくいかないことがたまにあります。
普通に使用できていても、ある日、急に送受信できなくなってお問い合わせをいただくケースもあります。

今回はiOSでのメール設定の一つをお知らせします。

よくある原因のひとつが、メール容量がいっぱいになっていること。
以前より添付ファイルも大容量になってきているので、容量がすぐにいっぱいになってしまいます。

最近はメールの方式がIMAPと言われるものになっており、メールデータをサーバーで同期しています。
例えば、iPhoneでメールを受信して、削除すると、その情報がサーバーを介して他のマシンでも削除され、別のマシンでメールを送信して、「送信済みトレイ」に入ると、他のマシンの送信トレイにも入る、ということです。

便利なのですが、実はiPhoneやiPadでは、メールのゴミ箱の設定をしないと、サーバーから削除されません。自分では削除したと思っていたメールが、実はサーバーに残っていて、容量オーバーでエラーが出てしまう、ということが起こるのです。

 

iPhoneでゴミ箱を設定しよう

では、iPhoneでメールがちゃんと削除されるように設定しましょう。

「設定」→「メール/連絡先/カレンダー」→「該当アカウント」→「詳細」→「削除済みメールボックス」で、IPHONEのゴミ箱を指定します。

詳細画面で、削除済みメールボックスの右に「iPhone」と表示されたらOKです。アカウントへ戻り、右上にある「完了」を押して、設定完了。
「完了」を押さないと設定が保存されないので注意。

※赤字で書いてあるサーバー名・ユーザー名などはすでに設定してあるはずなので、変更無しです。

20150407mail

下書き、送信済、削除済、アーカイブそれぞれ設定しておくとよいでしょう。
サーバー上のメールボックスを指定することもできます。
サーバー上を指定すると、同期されるようになります。

 

ちなみに、iPhoneでメールを消せない時にも同じ方法で解決します。

それでもおかしい時もありますけどね。
経験上、いろいろいじっていておかしくなったら、アカウントを消して最初から設定しなおすほうが早いですー。

 

(daisco(38))

 

 


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