風

the wind of daisco

マウス難民、ひとまずG604へ

こんばんは。肩こりに悩むdaiscoです。特に右肩。
マウスをよく使うせいだと思います。

使いにくいマウスは肩の負担が大きいですね。
1ピクセルの微妙な操作、ホイール、クリック、重量など、いろいろな動作が肩にダメージを与え、蓄積し、肩こり、頭痛でバファリンです。

最適なマウスを探し求めて選んで10数年、これまで様々なマウスを試し、現在はゲーミングマウスを使っています。

よく使う作業内容

僕がよく使うソフトはグラフィックソフトとコーディングソフト。
最も肩に負担がかかるのは、フォトショップの切り抜き作業です。1ピクセルの微妙な操作が必要です。
イラストレーターでパスを使ってイラストを描くのも同様ですね。

ホームページを作るためのプログラミング(php、sassなどのコーディング)はキーボード入力が多いかと思いきや、マウスを使った操作も意外と多いです。テキストの選択や、ツールの切り替えなどです。

他にアプリケーションの切り替えやウィンドウの選択にもデスクトップを縦横無尽にマウスポインタが移動しますね。ディアルモニタで作業領域が広いのはいいのですが、マウスの移動も増えます。もたもたしたマウスは使えません。

さて、ここからは肩に負担をかけないマウスの条件を上げていきます。

条件1.軽い

まずは、軽いこと。デスクトップが広い場合はマウスの移動距離が長くなるので、マウスを持ち上げての移動を繰り返すことが多くなります。
そうでなくてもやはり軽いほうが肩への負担も軽いはず。目安としては100g以下を目指したいです。
後述しますが、軽さのベストはワイヤレスの2代目エッグマウスです。

条件2.ダブルクリック感

マウスのクリック、特にダブルクリックは重要です。マウスをクリックした時の跳ね返りがないと、高速ダブルクリックができません。
うまくダブルクリックできないと、右人差し指を通じて肩に負担がかかります。
マウスをクリックしてみて、肩に負担を感じるかどうか、そしてダブルクリックが早くできるかどうかをチェックします。

条件3.ドラッグ感

実は一番肩に負担をかけているのが、マウスドラッグなのではないでしょうか。
指の角度やマウスのサイズ、クリックの深さなどが影響します。

条件4.ホイールの周り具合

ホイールの操作性も大切です。過去にエッグマウスを愛用していましたが、ホイールが滑るようになってやめました。現在は2代目のワイヤレス版エッグマウスがあります。非常に軽くて使いやすいです。

初代エッグマウス(廃盤)

トラックボールを試す

「マウス 肩こり」で検索すると、マウス自体を動かさずに操作できるトラックボールというデバイスが見つかります。
もちろん、試してみました。独特の操作感は慣れるまでに時間がかかります。
ボールをシューッと回転させて遠くまでポインタが動くのは便利ですが、シビアな操作には向いていませんでした。

ゲーミングマウスが最適なのでは?

色々と試すうちに、長時間シビアな操作をすることに特化したゲーミングマウスが最適なのではないか、と言うことに気付きました。
一般のマウスと比べてみると、クリック感がかなりGOOD。ポインタの精度も高く、速度も色々と設定ができます。
一般のマウスにもありますが、サブボタンも充実。サブボタンは必要性を感じていなかったのですが、使ってみるとなかなかどうして、手放せない機能になってしまいました。

最初に試したのはSteel Engineのマウス。真ん中のボタン(デフォルトではマウス感度を変えるボタン)にMission Control(Macで現在のウィンドウを鳥瞰表示する機能)を割り当てています。
操作性もクリックもよく、しばらく使いました。

次のゲーミングマウスとして、Razerのワイヤレスマウス RAZER ATHRISを追加で購入しました。
サイズ感がよく、ワイヤレス、しかもBlutoothなので使いやすい。ワイヤレスのゲーミングマウスは専用のドングル(USBの受信機)が必要なことが多いのですが、Blutoothなら最新のUSB-CしかないMacbookでもOK!
ただし、RAZER ATHRISはiMacと相性が悪いのか、ポインタが飛ぶことがあり、iMacではNGでした。

現在はiMacではLogicool のG604というゲーミングマウスを使っています。
マウスの左に6つのボタンが付いているので、これを活用してみようと思ったのです。
例えばイラストレーターでガイドのON/OFFは「⌘」+「 ; 」ですが、これは左手で「⌘」を押しながら右手で「 ; 」を押す必要があり、右手がマウスから離れます。「⌘」+テンキーならまだ近いからいいのですが、このような右手を使うショートカットをマウスのサブボタンに割り当てることで右手の移動を減らすことができるのではないだろうかと。
しかしG604は少々重い。最初に「軽いこと」を条件にしておりましたが、使ってみると意外と気にならないです。
G604はアプリケーションごとにマウスのボタンの機能を変えることができるのも便利です。まだ使いこなせていないので別の機会に紹介するかもしれないです。

おまけ:Magic Mouseは?

最後に、Apple純正のMagicMouseはシビアな操作に向かないので使ってないです。トラックパッドはスクロール用に使ってますが。


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